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2019.11.13

HP制作舞台裏 その3

気付けば11月に突入し、もう中旬…。フリーランスになって約3ヶ月が経ちました。

この3か月はこれまでのご縁で頂いたお仕事だけではなく、新たな出会いも沢山あり、日々勉強しながらも刺激と発見に満ちたワクワクした時間を過ごしています。

新しくお仕事を頂く上で、このHPを参考にして下さっているの方も多いのですが、今日はHPに関してちょっとした告白があります(笑)

トップ画面に出てくる、SATO MAMIのこの野菜文字。

実はこの野菜文字をトップに入れ込もうと思い付いたのが、HP撮影の前日でした。

あれは夢だったような気もするのですが、自分の名前を野菜文字にして作っている光景が思い浮かび、起きたのです。

「これは絶対やりたい!」と思い、そこからすぐにカメラマンに電話。

なんとか撮影する時間が取れることを確認し、今度は文字枠を捜索。

お菓子用のローマ字型がいいと思い、思い当たるお店に連絡。

2件目でそれは見つかりました。

「Lだけないんですよ」と言われましたが、「L」は使わないので大丈夫!

すぐに自宅を出発し、お店に到着すると…

なんと!ないのは「L」ではなく「M」でした。。。

「MAMI」の「M」だけがなかったのです。

私の聞き間違いか、店員さんの言い間違いだったのか…。

もはやそんなことはどうでもよく、他はあるのに「M」だけがない大量のローマ字を前に呆然としていました。

何度確認しても「M」はありません。

ところが、全ての文字を確認していてふと気付いたのです。

「W」がある。

「W」を逆さまにしたら「M」だ!と。

厳密には違うけど、もう背に腹は代えられません。

店員さんにも、「こうしたらMに見えますよね?」と若干強引に確認し、購入!

すぐに自宅に戻り、早速実験です。

ところが、ここからが第二の試練でした…。

イメージ通り、賽の目にカットしたパプリカときゅうりを型抜きすると、まずはこんな感じに。

野菜のカットが大きすぎて、文字がよくわかりません。

次はもう少し小さめにカットし、再チャレンジ。

これなら大丈夫!

と思ったのですが、「M」のような(正確にはWですが…)細かい部分のある文字は、抜く時にどうしても崩れてしまい、失敗の連続でした。

野菜を混ぜるのではなく、一色の方がいいかも?と思い、やってみましたが、一色だと野菜だということがわかりにくく…

結局、ゼラチンでゆるめに固める方法が野菜感も出て、最善策となりました!

ただ、Wが1個しかないことから、現場でスタッフに作ってもらう作業が発生。

説明もほどほどに、朝からいきなり繊細で重要なお仕事を完璧にしてくれたTさんとMさんに、この場を借りて改めて感謝申し上げます。

HPのトップ画面「SATO MAMIの野菜文字」、「M」は本当は「W」だった!

という告白でした(笑)

ちなみに、文字の周りの花たちは「エディブルフラワー」といって、食べられるお花。

野菜ソムリエ仲間の杉原さんが店長の「フーズバラエティすぎはら」で購入できます。

https://www.f-sugihara.com

エディブルフラワー含め撮影で使った野菜たちは、我が家の食卓で大活躍!

カラフルピーマンと紫玉ねぎのサラダ
トマトと紫玉ねぎのマリネ

美味しく頂きました♪♪♪